


1. 問題点、導入の目的
新生食品株式会社は、以前のホストサーバー導入の際、各拠点とホストサーバーを結ぶ回線に、当時の信頼性からIPVPNを採用しましたが、会社規模の拡大に伴い、扱うデータ量や使用端末数が倍増、レスポンスが悪化したため、ベル・データに帯域を広げる相談を持ちかけました。
2. 解決方法の検討、決定 / ベル・データからの提案
当初は、IPVPNの帯域を広げる方法でベル・データに見積もってもらいましたが、コスト面でかなりの負担になることが発覚し、別の方法を再度相談。ベル・データより帯域を広げたインターネットVPNでの冗長化の提案を受けました。
インターネットVPNは、IPVPNより若干不安定な部分はあるものの、提案ではそれを二重化することでカバーし信頼性を確保、それでもコスト面は希望通りに抑えらるということでした。
また、それまでIPVPNと別々になっていたインターネット回線を、インターネットVPNに一元化、合わせてルーターも二重化し、障害発生時における回線とルーターの切り替えを自動化することにより、耐障害性を大きく向上させられることも、決定要因の一つとなりました。
3. 導入成果・現状
導入当時、すぐ近くで始まった大規模な都市計画に伴う回線工事が多々あり、その影響からか通信障害がしばしば発生しました。ベル・データからの提案により二重化した回線は別々のキャリアを利用していましたが、そうでなければ、もっと酷かったと思われます。勿論この現象は今では全く問題ありません。
また、本来の目的だったレスポンス速度の改善だけでなく、二重化による安心感まで確保できたことについても満足しています。現在、総括すると、この選択は間違っていなかったと思っています。

4. 将来展望・今後の課題
直近では、新たに売り上げが増加している拠点のネットワーク回線及びルーター二重化を検討しています。
また、セキュリティを十分に考察した上で、インターネットを利用したAS/400へのリモートアクセスの活用も考えています。
その他では、新たな運用システムの導入や、バックアップ等の更なる強化を進めていけたらと思っています。
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新生食品株式会社
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会社概要
新生食品株式会社は1956年の創業以来、お客様のいかなるご要望にもお答えすることを第一の使命とし、現在、約1万点という取り扱い食材によって、まさに業務用食品の総合卸売業として、その使命を全うできる企業となりました。
「必要な時、必要なだけいつでも配送する」キメ細やかなネットワークを利用した毎日の配送は、25万食の食材を首都圏全域1,400箇所にも上ります。
また、「食の安全性」が叫ばれる中、独自のパック包装「パックピッキングシステム」により、安全性を確保。
新生食品株式会社は「お客様に安全で、より安心できる食材をご希望の量だけお届けする企業」として、社会に貢献できるよう努力します。
