


1. 問題点、導入の目的
昭和炭酸株式会社は、システム部門3名で社内開発・運用を全て担っていましたが、年々運用業務は増大し、本来システム部門として主体に置くべき設計・開発業務のための時間の確保が難しくなってきたため、運用負荷軽減策に着手し始めました。
負担となっていた業務の一つである、月次帳票の大量印刷と仕分け・配送業務では、当時、月に約2000枚の帳票を印刷、これを毎月締め日から約3日間もかけて、全国17拠点の各部門別に仕分け、配送を行っていました。
そこで、まずこれらを電子帳票化し全国の各部門で印刷環境を整備することで、負荷軽減を考えました。
2. 解決方法の検討、決定 / ベル・データからの提案
検討の際は、まず、各部門のエンドユーザーの負荷が極力増えないことに気を配りました。したがって、それぞれが自分達の部門の帳票を簡単に検索・表示し、印刷できることが第一でしたが、一方で、帳票データの作成自体は全国17拠点分を一度で効率良く行いたいという点も要件としてありました。
また、絶対条件ではありませんでしたが、これまで手作業で対応していたデータのExcelへの出力が電子帳票の機能として備わっていれば、という希望はありました。
Pandora-AXは、これらの機能面において自分達の求めていたものにマッチしていたため採用を決定しました。
3. 導入成果・現状
導入当初は電子帳票と従来通りの紙印刷を平行運用しましたが、1ヵ月後には一切の紙の印刷・配布業務を解消、毎月これらに費やしていた3日間の労力と時間、加えて全国17拠点への配送料も削減できました。さらに、2000枚の印刷に使用していた毎月2箱分の連続用紙も削減され、コストダウンと共に、画面で参照、必要な帳票のみ印刷できる運用合理化効果も生まれています。
また、何より当初の目的であったシステム部門の作業負荷の軽減が実現され、本来の業務である設計・開発業務に集中できるようになったことで、基幹システムに関する社内開発量が増加、それにより外注費の削減に繋げることができました。他にも、業績検討会用の資料として、月次帳票データを締め日の翌日から参照できるようになるなど、データの活用のタイミングも早くなり効率化にも繋がっています。

4. 将来展望・今後の課題
電子帳票化については、今、複写の紙で保管している請求書の会社用控えやその他の経理証票まで、その範囲を広げていきたいと考えています。しかし、現在会社の体制変更に伴い、基幹システムの見直し・再構築が必要になっているため、まずはこちらの全社的な課題に力を入れていく予定です。
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昭和炭酸株式会社
http://www.showa-tansan.co.jp/
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会社概要
炭酸ガス(CO2)は、さまざまな形態で自然界に多量に存在するだけでなく、各産業の工程において副産物としても生成されています。そのようなCO2を、飲料の原料として製品化する他、工業、医療等のさまざまな分野の多彩な用途で再利用する技術、それが昭和炭酸のコアテクノロジーです。
1944年設立以来の、炭酸ガスの製造から販売までを手がける国内唯一の専業メーカーとして、今後もその使命感と蓄積された技術力をもって、常に高い品質の製品とサービスを提供し、地球の未来を担う商品として、その価値を更に高めるべく邁進してまいります。
