


1. 問題点、導入の目的
ダイゴー株式会社では、当時8台あったサーバーがそれぞれ別のプラットホーム上で稼働していたため、メンテナンスや保守契約の管理、バックアップ等の運用が非効率でした。
さらにそこに、ハードウェアのリプレイスや保守期間終了の時期が重なったこともあり、これを機に問題解決に踏み切るため、ベル・データに相談を持ちかけました。
2. 解決方法の検討、決定 / ベル・データからの提案
要望としては、ハードウェアのメンテナンスや管理の問題は勿論、毎朝サーバー毎に手動で行っていたバックアップテープの入れ替え等の運用も簡素化したいというものでした。
ベル・データからの提案は、8台のサーバーを高スペックな3台のサーバーに集約するVMwareによる仮想化統合という方法でした。それは、当初コスト的に少し厳しいという印象でしたが、将来性、今の人員の負担を考えても、最終的には有益だと判断し採用を決定しました。初めての仮想化でしたが、ベル・データへの信頼が大きかったため、技術的な部分も含め不安はありませんでした。
3. 導入成果・現状
まず、一番の成果といえば、日々の運用が非常に楽になったことが挙げられます。VMwareによる統合だけでなく、日々のバックアップの運用負荷軽減を目的として、バックアップサーバーとテープライブラリーを新規に導入したことで、以前は8台のサーバーそれぞれで行っていたバックアップを、1台で一元管理できるようになりました。これにより、毎朝のテープ交換も不要になり、殆どサーバールームに入る必要もない状態にまでなったのは、非常に有り難いことでした。
その他、これまで8台あったサーバーが3台に集約されたため、メンテナンス・管理も楽になりました。高スペックな機器の導入により、繁忙期の容量不足やレスポンスの問題も解決し、課題はすべてクリアできました。
また、旧NTドメインからアクティブディレクトリーへの移行についても仮想化を実装したことにより、管理面の効率化が低コストでスムーズに実施できたことが思わぬ成果でした。

4. 将来展望・今後の課題
サーバー環境について言えば、今回の件で、プラットホームの統合は達成できましたので、今後はVMware上の各サーバーの機能を統合し、さらなる効率アップを目指していきたいです。
また、クライアントの操作ログの監視や、VMware上で稼働するアプリケーションの稼働確認の問題についても考えていく必要があると思っています。
その他の部分では、データ容量の増加に対する拡張性の確保や、災害対策も今後の課題の一つとして進めていく予定であり、いずれにせよ、こういった様々な課題を基本的なところからベル・データと共に見直し、助言を上手く取り入れながら進めていけたらと思っています。
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ダイゴー株式会社
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会社概要
近年ますます高まる個性化・高付加価値化の市場ニーズに対応するために、よりユーザーの皆様に近付いた「パーソナル」というキーワードを掲げ、製品・サービスの開発を続ける、手帳を中心とした紙製品メーカー。
究極的には、一冊からでも作ることができるオリジナル手帳や、つくり手のこだわりを活かした高級手帳の開発等、今まで以上の付加価値を生み出すことによって、常にお客様のお役に立つ「モノづくり」を企業の命題としています。
自社工場における一貫生産ラインを持つメーカーとして、65年の歴史と伝統の中で蓄積された技術やノウハウを活用し、これからもユーザーの皆様に密着した「モノづくり」を心がけて参ります。
