

2009年9月17日
EXAR Corporation
ベル・データ株式会社
【報道発表】
EXARとベル・データ、プライマリ用途に利用可能なデータ重複排除
ストレージ・アプライアンス「BridgeSTOR」を販売開始
~ 先進のデータ重複排除技術を搭載した低価格ストレージ・アプライアンス製品を共同開発し、
ベル・データが国内の中堅・中小企業向けに販売開始 ~
EXAR Corporation(エクサー・コーポレーション、本社:米国カリフォルニア州フリーモント、Nasdaq:EXAR、以下EXAR)とベル・データ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小野寺 洋、以下ベル・データ)は、業界初のハードウェア・アクセラレータ方式によるデータ重複排除技術を搭載したストレージ・アプライアンス製品「BridgeSTOR(ブリッジ・ストア)」を共同開発し、日本国内において2009年10月1日より販売開始することを発表いたします。
データ量の爆発的な増加に伴い、ストレージのニーズは年々高い伸びを示しています。こうしたニーズに応えるため、データの重複排除技術を搭載したストレージが、コスト削減の切り札として脚光を浴びています。しかし従来の重複排除技術は、主にバックアップ等のセカンダリ用途の使用に限られてきました。また、従来のデータ重複排除ストレージ製品は一般的に高コストであり、中堅・中小規模の企業においては導入の敷居の高さも課題になっていました。
このような課題を克服するため、EXARとベル・データは、2009年5月に締結した販売代理店契約に基づき、低価格ストレージ・アプライアンス製品「BridgeSTOR」を共同開発しました。
「BridgeSTOR」は、EXARが2009年4月に買収したHifn(ハイフン)社のデータ重複排除技術「BitWackr™(ビットワッカー)」をIBM社製IAサーバに搭載したストレージ・アプライアンス製品です。データ格納時の重複排除のハッシュ演算および圧縮処理を、専用プロセッサによってリアルタイムに処理します。これにより、従来の重複排除方式と比較して、データ量の大幅削減と処理の高速化を同時に実現し、セカンダリ用途のみならず、アプリケーションが直接アクセスするプライマリ用途を含め、その適用範囲を大きく広げます。また「BridgeSTOR」は、Hifn社の圧縮暗号化ネットワークカード「Express DS 4100」も標準搭載します。これにより、レプリケーション等によるデータ転送時の圧縮暗号化処理をリアルタイムに処理し、ネットワーク帯域幅の最適化とセキュリティの向上を実現します。
「BridgeSTOR」を導入いただくと、日本アイ・ビー・エム株式会社によるワンストップの保守サービス(有償)も利用可能です。
EXARは、ベル・データに「BitWackr」と「Express DS 4100」を提供することで、低価格、かつ多目的に活用できるデータ重複排除ストレージ・アプライアンス製品「BridgeSTOR」の日本市場での展開を支援します。またベル・データは、同社の販売代理店を通じて、日本国内での「BridgeSTOR」販売を推進し、中堅・中小規模の企業や企業内の部門に向けて、3年間で2000台の販売を目指します。
【 BridgeSTOR製品概要】
■ 主な特長
■価格
定価360万円(税別)
■ 販売開始日
2009年10月1日
■ パッケージ構成
- IBM xSeries 「IBM System x3650 M2」
- ユーザ仮想領域: 20TB (物理ディスク容量: 5TB)
- Microsoft Windows Storage Server 2003 R2 64bit
- Hifn ストレージOS (BitWackr, IP-SAN & NAS, HA)
- Hifn Express DRカード
- Hifn Express DS 4100
- CA ARCserve Replication
■ 対応インターフェース
- IP-SAN(iSCSI)
- NAS(CIFS/NFS)
- FTP
※BridgeSTORの詳細についての詳細は、以下サイトをご覧ください。 http://www.belldata.com/ps/products/open/bridgestor/index.html
*1 IP-SAN(iSCSI):ストレージとサーバの接続にIPネットワーク(イーサネット)を利用するSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)
*2 NAS(CIFS/NFS):ネットワークに接続して使用するストレージ
*3 HA:すべてのサーバ/アプリケーションが稼働状態の高可用性構成
*4 Microsoft マルチパスI/O:Windows ベースのサーバから SAN への接続で高可用性を実現するための機能
【BitWackr(ビットワッカー)について】
HifnのBitWackrは、BitWackrブロックベース・データ重複排除ソフトウェアと、データ圧縮と重複排除のハッシュ演算を行うHifnのExpress DRハードウェア・アクセラレータ・カードとの組み合わせです。サーバ・プラットフォームに依存しないソリューションは、標準的なWindows環境で稼働し、32bitまたは64bitのWindows Server 2003、Windows Storage Server 2003またはWindows Server 2008が稼働するシステムに導入可能です。HifnのBitWackr重複排除ソフトウェアは、Windowsサーバ環境において透過的に機能し、「セットしたらあとはお任せ」の簡便なソリューションです。BridgeSTORでは、BitWackr重複排除ソフトウェアは、HifnストレージOSの中の1モジュールとして組み込まれています。
【Express DS 4100について】
HifnのExpress DS 4100は、ネットワークに流れるデータをリアルタイムに圧縮暗号化するデュアルポートのギガビットイーサネットネットワークインタフェースカードです。HifnのFlowThrough™プロセッサを搭載した革新的なハードウェア・アクセラレータにより、通信するデータの圧縮および暗号化の処理をCPUから透過的にオフロードします。これにより、高額な帯域幅の要件を50%削減し、通信のセキュリティを確保しつつリモートへのレプリケーションおよびバックアップの時間を2分の1にカットします(2:1に圧縮が可能なデータの場合)。
【EXAR Corporation(エクサー・コーポレーション)について】
EXAR Corporationは、産業、データ・コミュニケーションおよびストレージ・アプリケーション向けの半導体、ソフトウェアおよびサブシステムのソリューションをご提供しています。40年近くにわたるアナログ、デジタル・アナログ混在型(ミックス・シグナル)およびデジタル技術におけるエンドユーザ市場に関するEXARの包括的な知識が、「Connected World」の進化のニーズを満たす革新的なソリューションを実現してきました。EXARの製品ポートフォリオには、パワーマネジメント製品、インターフェース・コンポーネント、通信製品、ストレージ最適化ソリューション、ネットワーク・セキュリティおよびApplied Service Processorなどを含みます。EXARは、迅速な製品開発を推進するために顧客サポートをリアルタイムに行う拠点を世界中に有しています。EXARに関する詳しい情報については、http://www.exar.com/をご参照ください。
【Hifn(ハイフン)について】
2009年4月3日、EXAR CorporationはHifn Inc.の買収を完了しました。Hifnの製品とサービスの詳しい情報については、http://www.hifn.com/をご参照ください。
【ベル・データ株式会社について】
ベル・データは、インフラ技術を核とした有数のソリューションおよびサービスプロバイダです。ベル・データは、顧客のニーズに応じたハードウェアとソフトウェアの統合によるデータ保護とストレージ最適化のソリューションを顧客にもたらします。ベル・データは、国内に4カ所のデータセンタを有し、災害対策用ハウジングなどのアウトソーシング・サービスやシステムのレンタルを提供しております。ベル・データに関する詳しい情報については、http://www.belldata.com/をご参照ください。
◇ 本プレスリリースに関するお問い合わせ
エクサー・ジャパン株式会社(Hifn事業部)
担当:倉橋 秀則
TEL:03-4360-9136 / FAX:03-4360-8201
E-Mail:hidenori.kurahashi@exar.com
ベル・データ株式会社
担当:元吉 健二
TEL:03-5326-4331 / FAX:03-5326-4332
E-Mail:ssdsales@belldata.co.jp
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
