TOP製品・サービス各種ソフトウェア > ドキュメントマスター

ドキュメントマスター

 

「ドキュメントマスター」は開発されたシステムソースを翻訳して設計書等のドキュメントを作成するためのソフトウェアです。 設計資料の作成は開発を行う上で必要な作業です。しかしシステムが巨大になるにつれて設計書の作成や管理、維持などに多くの 時間を費やすことになります。ドキュメントマスターを導入することで設計書の作成や管理、維持などに煩わされることがなくなり、 開発工数の大幅な削減が行えます。ドキュメントマスターは開発済みのシステムソースから設計書を作成します。このため旧システ ムの移行などを検討しているがドキュメントの整備が不十分でお困りのお客様にも有効にご活用頂けます。AS/400RPG版では、RPG言語 を使ってSystem i 用に開発されたシステムソースの翻訳を行うことができます。

 

ドキュメントマスターの概要

概要

『ドキュメントマスター(RPG版)』は日本IBM社の System i 上で稼動するアプリケーションシステムのソースライブラリーを元 に分析を行い、ドキュメントの自動作成や管理資料の作成が行えるツールです。従来のプログラム単位のドキュメントツールとは異なり、 システム全体を総合的に捉えることで、全体の関連性を見ることができます。

 

効果

  • ドキュメントの自動作成が行えます。これにより開発工数の大幅な削減が見込めます。
  • システム全体を総合的に捉える為の管理資料を作成できますので、メンテナンス時の作業工数を削減できます。
  • ドキュメントの標準化を行うことができます。

 

製品の特徴

  • System i のソースライブラリーをPCに移して作業を行うため、操作性の良い環境でドキュメントの作成および修正を行うことができます。
  • System iにはないパソコン独自の表示、印刷機能を使用するため、表現力豊かなドキュメントを作成できます。
  • 必要に応じたドキュメントの作成が行えます。システムソースに関連したドキュメントをまとめて自動生成することも可能です。
  • システムソースをまとめて転送できます。
  • 作成されたドキュメントはツリー構造で格納されます。
  • 作成されたドキュメントを画面に表示したり、まとめて印刷できます。

 

ドキュメントマスターシステム関連図

 

システム関連図

 

操作の流れ

操作の流れ

 

イメージ01

翻訳対象のメンバーをメンバーリストを元に System i からPCに転送します。ドキュメントマスターではメンバーの 転送をより簡単に行うために専用のファイル転送機能を用意しました。この機能を使うと大量のメンバーを転送する場合 でもユーザーが長時間、機械の前に拘束される心配はありません。ファイル転送は任意のメンバーを選択して転送できます。 もちろん複数のメンバーを一括で転送することも可能です。さらに選択したメンバーを画面上で閲覧して内容を確認するこ とも可能です。オプション設定でメンバーリスト内の「ライブラリー名」や「メンバー名」の位置を再設定することができます。 これにより将来、メンバーリストの構造や値の順番が変化しても柔軟に対応することができます。

 

イメージ02

メンバーの転送が完了したら翻訳を行います。複数のファイルをまとめて翻訳することも可能です。翻訳前には専用 の辞書が作成されます。この辞書には転送されたCLやRPGソース、各種DDSから様々な情報を抽出したものが保管されます。 翻訳されたドキュメントにはこれらの辞書の内容が盛り込まれますので、単体のメンバーからドキュメントを作成する 場合に比べて、より内容の濃いドキュメントを作成できます。さらにドキュメントマスターでは翻訳用に豊富なオプション 設定を用意しています。これにより転送したメンバーから、より多くの情報を使用者の意図に合わせて見易く翻訳させる ことが可能となっています。翻訳画面からソースの閲覧を行うこともできますので内容を確認しながら翻訳対象のメンバ ーを絞り込むことも可能です。

 

イメージ03

翻訳が完了したドキュメントはハードディスクにファイルとして保管されます。これらの作成されたドキュメントは 「グループ設計」と呼ばれる専用のプログラムで管理/運用されます。利用者はグループ設計を通して翻訳されたドキュ メントに一元的にアクセスします。グループ設計では設計書単位の閲覧/印刷をサポートしています。これによりRPGソース に関連するドキュメントを、まとめて閲覧/印刷することができます。もちろん作成されたドキュメントの編集も可能です。 見出しに名称を追加するなどの翻訳では反映されない内容についても直接編集を行うことで使用者の意図を反映したドキュ メントに仕上げることができます。ドキュメントマスターでは作成されたドキュメントの内容をCSVファイルに変換して出力 することも可能です。これにより、例えば翻訳された管理情報をエクセルなどの他のアプリケーションに読み込んでシステム 分析を行う、というような使い方も可能になります。

 

出力イメージ

プログラム関連図

プログラム関連図

セグメント構成図

セグメント構成図

処理フロー

処理フロー

画面定義書

画面定義書

翻訳ドキュメント一覧

システム全体
ドキュメントマスターでは開発したシステムを総合的に捉える為の各種一覧表を出力することができます。 それぞれの一覧表は単なるインデックスの代わりとしてではなく、CLやRPGソースなどの固有の情報を加味する ことで、より内容豊かな情報を提供してくれます。また一覧表によってはソース間の関連性を記載しているもの も存在します。これらの豊富なドキュメント類はシステム管理の為だけではなく、のちの開発を行う上でも大き な助けとなります。
CL一覧表、CLNET一覧表、プログラム一覧表、プログラムステップ一覧表、 プログラムNET一覧表、ファイル一覧表、ファイルNET一覧表、画面一覧表、帳票一覧表
CLドキュメント
ドキュメントマスターではCLソースから様々な設計書を作成することができます。CLソースの各種情報を 翻訳時に専用の辞書に蓄えます。これらの情報は関連性を必要とするドキュメントを作成する場合、例えば プログラム関連図やCLNET一覧などの作成に利用されます。辞書を活用することで単なる一覧表からは得られない、 多面的な情報を得ることができます。
プログラム関連図、CLパラメータ定義書、CL処理フロー
RPGドキュメント
ドキュメントマスターではRPGソースから様々な設計書を作成することができます。「プログラム仕様書 (入出力や概要をまとめたもの)」や「セグメント構成図」などの一般で広く使用されている設計書の作成は もちろんのこと、RPGソースを処理の種類や階層が見易いようにまとめた「処理フロー」やRPGソース内で使用 している外部プログラムの階層関係をまとめた「プログラム関連図」など、翻訳プログラムならではの出力 を行うことも可能です。またドキュメントマスターではRPGソースの各種情報を翻訳時に専用の辞書に蓄えます。 これらの情報は関連性を必要とするドキュメントを作成する場合、例えばプログラム関連図やプログラムNET 一覧などの作成に利用されます。辞書を活用することで単なる一覧表からは得られない、多面的な情報を得るこ とができます。
プログラム関連図、プログラム仕様書、セグメント構成図、処理フロー、 パラメータ定義書、内部変数一覧表、プリントレイアウト
ファイルドキュメント
ドキュメントマスターはファイルDDS(物理ファイル/論理ファイル)を翻訳することができます。 ファイルDDSの翻訳では論理ファイルの翻訳もサポートしています。これにより物理ファイルを元にした論理 ファイルの項目一覧などを作成することができます。また日本語名称などの記述がある場合はそれらの取り 込みも行います。これにより見易い設計書を作成することができます。
ファイル項目一覧表、ファイルレイアウト
画面ドキュメント
ドキュメントマスターは画面DDS(表示装置ファイル)を翻訳することができます。固定で表示される 情報以外にも、変数フィールドの属性や桁数から表示形式や編集要領等を解析し、より忠実なレイアウト 表示を行います。画面DDSは翻訳後にレコードの組み合わせを変更することも可能です。この機能を使用 すると複数のレコードをひとつの画面レイアウトに表示した時にテキストが重なってしまう場合などに組 み合わせを変えることで、より見易いレイアウト出力を行うことができます。
画面定義書、レコード様式一覧表
プリントドキュメント
ドキュメントマスターは帳票DDS(印刷装置ファイル)を翻訳することができます。翻訳された結果は 一般で広く使用されているプリントレイアウトの形式で出力することが出来ます。固定で表示される情報 以外にも、変数フィールドの属性や桁数から表示形式や編集要領等を解析し、より忠実なレイアウト表示 を行います。ドキュメントマスターには132カラムタイプと192カラムタイプの原紙が用意されています。 出力サイズに合った原紙を選択することで見やすい設計書の表示/印刷を行うことができます。
プリントレイアウト、レコード様式一覧表

 

動作環境

System i
OS OS400(V4R1M0以上)
エミュレータ クライアントアクセス
パーソナルコミュニケーションズ
PC環境
コンピュータ本体 Pentium300MHz以上もしくは完全互換のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
メモリ 64MB以上
ハードディスク 600MB以上
対応OS Windows95/98/Me/NT4.0/2000/XP

※1 「ファイル転送」機能を使用する場合はクライアントアクセスもしくはパーソナルコミュニケーションズが導入されている必要性があります。

※2 ハードディスクの必要量は翻訳するソースの本数により変動します。

※3 インストール用にCD-ROMドライブもしくはCD-ROMを読み込める装置が必要になります。

※4 キーディスクの導入用にFDドライブが必要です。

※5 36環境で開発されたシステムの翻訳には対応しておりません。

※6 ILEには対応しておりません。